今週のお題
『漫画家「好きなモン描いて評価されたい!」←この考えって間違っているのか???』
(原題:「好きなモン描いて評価されたい」という考えは間違っているのか)
※お題の投稿、ありがとうございました!ლ(╹◡╹ლ)
(原題:「好きなモン描いて評価されたい」という考えは間違っているのか)
※お題の投稿、ありがとうございました!ლ(╹◡╹ლ)
出典元:原作/市真ケンジ 作画/伊達恒大『タイムパラドクスゴーストライター』(集英社)
まあそれで面白いもの描けるならそれでもいいんだろうけど、
たいていは面白くないから編集に口出しされるわけだよね?
自分のファンサイトで載せるのではなく商業誌である以上、
「好きなもの描いて一人にしか響かない作品」より「みんなが楽しめる作品」を目指すのは仕方ないんじゃね?
でも描きたいものではないものを描かされるってどうなんだろう?
主人公は男のつもりだったけど女にされたりとか、
死亡させるつもりが生存路線になったりとかあるんだろうか?
コメント雑談って?
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MEMO
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コメント
編集に口出しされまくりで設定練りまくったNARUTOはイタチ戦まではほぼ文句なしに面白い
申し訳ないがサム8はNG
以降も面白いぞ
侍八はさんざん言われているけど、連載前のルポ漫画、費用かけ過ぎた広告、単行本2冊同時発売と自惚れ強すぎた。
とりあえず、おにぎりさんへの風評被害が大きすぎてな…
俺、あの人のエッセイ漫画好きなのに、あの回だけで評価されていて悲しい。
他の回まで読んでつまらないっていうならしょうがないけど。
サム8の影響で「作者の自由に描かせろよ」「編集者なんていらない」って意見が減った気がするわ
「無能な編集者はいらない」って意見は増えた
矢作さんの評価は爆上がりしたな。
この矢作というのは幕張の矢禿のことですか?
サムライ8は好きなものを描いたって感じはしないな
ウケを狙って思い切り滑った感じだ
NARUTOの方が描きたいものは出てたと思う
本人談でも(ウケるための)ノウハウを注ぎ込んで描くと言ってる
描きたいものの変化なり深化なりは語られていない
同意
ギミック盛った難ジャンルで当てたい功名心?名誉欲?とか弟子に食わせたいとかが先走って上滑りしてる感あった
好きなもの描きたい!がゼロではないにせよ、要らんノイズで純度と強度が落ちてしまったような
作画をナルトの元アシに任せといて「私が描きました!」っていうのも何かおかしいけどね
そうありたいと思うのは自由だけど、まあ読者が望むのは読者が喜ぶもんだわな
そうありたい、という思想そのものに正しいも間違いもないからな
実際にされるかどうかは需要次第なだけで
吾峠は次回作はSF描きたいらしいな
SFをなめ過ぎだろ
青1
意味わかんなくて草
吾峠のSF読んだことあるんか?
ハードエスエフだとしたら厳しそうだけどスコシフシギならワンチャンあるんじゃね?
むしろSFを崇高な物にしすぎだろという
吾峠の描きたいSFラブコメってうる星みたいなやつのことでしょ
あの人は大奥とか闇の左手みたいなSFの方が向いてそうだが
萩尾望都先生がブラッドベリを漫画化してた
あんな感じがいいな
スターレッドまでいくとワニ先生と方向性違う
中学生の頃から温めてた海賊漫画で天下とったワンピとか
日本史選択もしてないのに幕末好きな一心で売れたるろ剣とか
尾田先生はデビューが若いから
中学生の時期が構想なのはむしろ普通でしょ
そうありたいと思ったもの描いて読者が望むものになれた人らの話やろ
誰が早い遅い言うとんねん
そのレベルの天才じゃないと好きなもの描いて売れるのは難しいってことだぞ
ジャンプみたいな雑誌買って読むなら尚更だよな。好きな物だけ書きたいなら個人でネット配信して個人で単行本出せる時代だし…
受けなかったときに読者のせいにしなきゃ好きにすればいいわな
俺が好きなものを描いたのに評価しないやつが悪いって言い出したら筆を折れとしか
好きなものを描くでも得意なものを描くでも構わないけど
その作品で何を描くつもりなのかだけははっきりしてほしい
すごくいいこと言うね
サッカーに興味がなくても、テーマがしっかりしてたキャプ翼は面白いからなあ
好きって意外と思考停止なんだよね
その魅力について他人に説明できて初めて作品として評価される
ドラクエどれが1番面白い?ってスレで
「ドラクエは8が1番好き!理由は初めて遊んだドラクエだから」とか言われて凄く困る
お前の個人史なんか興味ないっちゅーねん
どこがどう面白いのか答えろよ
これ分かるわ
最近プラスに移った某ジャンプ漫画とか、ファンが率先して「作者は天才!この漫画の良さは言葉にできない!」みたいな空気を作り出してるせいで、ファンが意識高い系だとか揶揄されてる
野球が好きだから野球漫画描くではダメ
読者に野球って良いなぁって思わせなきゃ
好きという感情と個人の思い入れを引き離す事は難しいだろ
好きで目が曇る人はその題材に向いてない
好きを深く掘り下げて伝えられる人が思い入れのある題材が使える
好きで目が曇る人は冷静に見られる題材がいいと思う
外科手術の執刀は身内以外の医師がって話と似てる
プラスに移った言葉にできないシーンがある某漫画………あやトラやな!
いうほど言葉にできないシーンあるか?えちえちの4字で済むだろ
古いしジャンプでもないし世代でもないけど、ドカベンは最初柔道漫画だったのに途中から野球漫画に変わったらしいけど、水島先生はどういう気持ちで描いてたんだろうな?
確か連載開始時には他に野球漫画が連載されていたから、仕方なくドカベンを柔道漫画で連載し始める
そして他の野球漫画が終わったから、やりたかった野球漫画に変えたんじゃないっけ
他に野球漫画があったから柔道で時間潰した、的な話だったよな、
真偽はしらんが野球狂の水島先生なら有るよね、と普通に思える。
柔道部分もけっこうノリノリで描いてたよ
能力バトル的な要素をここで自家薬籠中として野球に反映させていった
それでドカベンは水島野球漫画としては特徴的にトンデモが多い
それができるのはごくごくごくごく一部の天才だけ
好きなことやって売れるのは時代というかタイミングが大きいと思う
ちょっとズレたら天才も簡単に埋もれるよ
時代の寵児というやつだな
社会の潮流がそいつを贔屓してるみたいに一挙手一投足が社会を波立て
語れば社会現象
ほんまそれ
漫画に限らず、平和な時代の学者も紛争地域に生まれてたら
何もできずに死んでたかもしれないし
逆に戦時の英雄も平和な国や時代に生まれてたらニートで終わったかもしれん
時代というのはそれ自体が大きな力を持ってるのに、それを考慮せずにモノ言う人間が多すぎるわ
鬼滅はまさに時代の寵児って感じだと思う。アニメ化前からのファンから見ても、むしろアニメ化前からのファンだからこそ、他と比べて断トツみたいな作品とは思えない。というか鬼滅に限らず、ドラゴンボールだろうがワンピだろうが呪術だろうが、一定のライン超えたら面白さにそこまで差があるとは思えない。好みの差はあるだろうけど。
その時代で潜在的に求められてたキャラクター像が環境要因で押し上げられてドンピシャハマったミラクルだな
>鬼滅
点火して風を起こすのは2019-2020にかけての2年間でないとダメだった
だよねー。ほとんどの人が描いてるのは編集の考えるおもしろ漫画だもの
面白いなら編集が考えて漫画家が絵にしたのでいいよ。
最初から漫画家が面白いのかければ1番だけど
編集がアンポンタンで漫画家が右往左往してんのはどうにかしてほしいわ
編集に左右されて自分の色が出せない(我を通せない)漫画家はどっちにしろ埋もれるよ
売れてる漫画家ってコミュ強多いからな
時々「作者の性癖が出てる漫画は良い漫画」的な言葉を目にするけれど、好きなことを描くエネルギーってきっと凄いんだと思う。けど、その調理のされ方次第なんだろなあ。「ボクらは魔法少年」とかは、その塩梅が上手だった。
別にその思いは間違ってないぞ。でも読者がそれを読んで面白いと思うか、ひいては評価するかは全くの別問題。
ましてや商業でやりたいなら自分だけの作品じゃなくなるんだから売れるもの目指さなきゃ駄目だろう。それこそサムネの菊瀬さんの言うとおり、身内でチヤホヤされたいならいくらでも自由に描ける。それでもあえてプロとしてやることを選んだんだから。
補足
好きに描いて、それを多くの人に受けるような作品に仕上げられるなら話は別。
多くのクリエイターは多数の人に届くように仕上げるんだよ
それでホントに届くかどうかがギャンブルなだけで
感情論としてはおかしくないが
現実的には好きなもん書いて受けるより
受けるもの書いたほうが受けるよね
受けるものがわかるなら悩む漫画家なんて居なくね?
受けそうな物を描いて結局受けないから好きな物描きたいってなるんであって
例えば今の受けるものがなろう転生だとして金のためにコミカライズ担当して売れなかったら病むやろ
コミカライズ売れても「なんでこんなクソ漫画が売れるんだ、クソが」って病んだ漫画家もいるから、いろんなパターンがあるよ
編集部で売れるだろうと選んだ原作に作画付けて売れないなら作画の問題で、それで病まれても……
↑
編集部が売れるだろうと選んだ、だからその予測が外れてたら作画だけの問題じゃないやろ。編集部が何がウケるかを百発百中で当てれる訳じゃあるまいに
赤1も書いてるけど
さて受けるもの描くか、で描ける力量なら
描きたいもの描いても読者がつくだろう
そういうナイーブな考えは捨てろ
ホームズの話知らんのか
ドイルはホームズ抜いても著作でナイト貰ってるぞ
もちろん好きなもの描いて評価されたいと思うのは間違ってない
でもそれだったら同人誌でも作ってればいいわけだから、仕事とする以上は好きなものはちょいちょい挟む程度にしか描けないと割り切るしかない
あと編集は面白くないから口を出すわけではなくて、より面白くしたいから口を出すんだよ
もちろん面白くないパターンもあるだろうが
「読者が気持ちよくなれるもの」と「作者が気持ちよくなれるもの」がある
これらは常に多少なりともミスマッチを起こす
読者側に偏りすぎると描くのが義務的になって創作のエネルギー自体が少なくなるし、作者側に偏りすぎると独りよがりになって売れなくなる
もちろん、読者と作者の両者が共に気持ちよくなれるものが理想だよね
作者が気持ちよくなれるものを突き詰める→それが読者にも伝わって読者も気持ちよくなる、というルートを開拓しない限りは、両方立たずのジレンマに苦しめられ続けるんじゃないかな
好きに描いている漫画は公言しているのだと
乙嫁語りかな
刺繍の作画と遊牧民族萌えらしい
森薫はメイドも大好きで結果エマとシャーリーの2作もヒットしてる
このお題に於いては最強格
頂点にいる尾田がそう言ってるからな
もはや誰も敵わん
鳥山明「せやろか?」
逆に好きなものを描いてないって断言してるのは最近だとSPY×FAMILYがあったな
でもこんだけ人気だもんな
逃げ若作者もネウロを書いてた時、好きなモノだと自分の書きたいが混ざってウケづらくなるから、そうでもない物を悪意を持ってこね回すのが大事とか言ってた気がする
クールにビジネスライクに私情を交えず市場を読むのだ
それで的確にかつモチベーションも維持できるなら良いんだろうな
自己顕示欲や金銭欲が露わになってもダメ
忍空もそうだな
ウケるノウハウを掴みつつあるけど
まだしっくり来てない時期なんじゃないのかな
ハマると大言壮語を語るようになり
やがてズレてきて大御所ウゼーって言われる
色んな例を考えると「こだわりは強くないけどまあまあ興味ある」程度のジャンルを描いて当たるのが
漫画家のモチベーションを保つには一番理想的なのかもしれんな
乙嫁語りの刺繍の作画は凄いわ。ずっと見てても飽きない。
森先生は「自分の好き」を読者に受け入れられるためにはどう描いたらいいか?を常に考えて描いてる
好きなものを好き勝手に描いてるのとは違う
読者の好きなものを作者も好きになるかもしくは作者が好きなものを読者にハマらせるか
これで解決や(
ベルセルクは作者が描きたいものそのものだったな
そもそも描きたいものと受けるものはそこまで離れるものなのだろうか
連載の存続に関わるレベルで離れてるなら流石に守備範囲狭すぎると思ってしまう
自分の趣味嗜好が客層の最大公約数に常にマッチしてる奴なんざほぼ居ないだろ
君の言う”守備範囲”が狭くない作家ばかりなら打ち切りなんて早々起こんねーよ
この場合は受けるものが狭すぎるんだろ。
受ける、を「ジャンプで連載」とかのレベルに置くならだけど。
受けるのレベルを落とした先の例えが地元で同人誌なわけで
天下一武道会以降のドラゴンボールだって作者がかきたいものじゃないんだぞ
バトル物は描きたくなかったって作者本人がいってる。
宮崎駿レベルで自分の趣味をエンタメに昇華できるならいいんじゃないの
菊瀬編集は確かな目は持ってんだよね、タイパクがこんな漫画描けるわけないって1人闘ってたし、思い出補正強い編集長が悪かった
編集者って憎まれ役だからな
厳しい評価もしないと駄目だし漫画家のエッセイ漫画みてると良好な仲の人もいるけど半ば編集への殺意で漫画仕上げましたみたいな恨みつらみも見かける
ドクターマシリトとか典型例だね。
このシーンに関しては全てにおいて主人公が謎だからな
編集 「没個性でありきたりで、薄っぺらい売れ線要素を詰め込んだだけだね」
主人公「僕が描きたいのは万人受けする漫画なんです!」
ずっとこの平行線。薄い漫画描くなって指摘されてるのに「それが万人受けなんです」と主張し続ける謎構図
「読者の方を向いてないな、無視して好きな事勝手にやってるな」という一種の疎外感
読者はそれを感じ取れないほど鈍感じゃない
自分がお呼ばれしてない同人パーティに参加しようとは思わないよ
エイリアンズエリアあたりが該当するのかしら
血盟とかじゃね
高橋留美子先生は「私は書きたい漫画を描きたいんじゃない。売れる漫画を描きたいんだ。」と発言したそうだが
強い
第1話だけのゲストのつもりのラムを担当の指示でレギュラーにしたんだよな。似たような経緯のアラレちゃんと水曜日に続けて放送されてたな
あの売れそうなキャラを捨てキャラにとはすごいな
もともと街に宇宙人やら妖怪やら色々やってくる構想だから
地元サイドのキャラは地味でゲストキャラが尖ってる
今はそうじゃないのかな
無茶苦茶売れたしな
普通に売れる漫画描いてる方が楽しいからな
人による
聖闘士星矢の車田正美は売れる漫画を描くのが楽しいタイプ
鳥山明は仕方なく描くタイプ
犬夜叉以降3連続で妖怪退治作品だがそんなに世間は妖怪退治漫画を求めてるのかな
間違ってはいないし、頭ごなしにNOとも言わない。
ただし、それは“実力やモラル等が伴っていれば”の話。
ちなみにここで言ったモラルを一言でいえば、漫画家以前の人としてのルールを守れるかどうか。
漫画家の場合、実力は漫画家の内にはなくてどんな風に社会と共鳴するかだからなぁ
モラルは大事
人間として大事
間違っていない
売れようが売れまいが結局は作者の人生だし、作者の納得のいくようにやればいい
出版社&編集「ただし僕たちは付き合いませんよ」
それならそれで仕方ない
そこはプレゼンテーション力を磨こう
目の前の数人を説得出来ないのに表現者は気取れない
作者の描きたい漫画と読者人気が一致すればOK。
現実は男坂や侍八になりやすい。
理想と現実のギャップ、机上の空論と言われる。
まずSNSや同人でどうぞ
峰倉かずやは、商業で一応デビューはするものの、そこまで売れなくって、同人でオリジナル創作漫画描いてたら、編集者に声かけられて同人作品を多少手直しして再デビューしてるんだよな
その作品が最遊記
むしろ今、SNSも同人も計算で描いてる連中の主戦場だけどな
なろうもそうだったけど、この手の「みんなが好きなもの発表してていい場所」だと、出版社というバフがなくなる分、プロデュース能力に長けた計算タイプしか通用しなくなる
多様性に富みそうなのに、むしろ商業より閉塞的でジャンルが固定化してしまうという現象が起きる
みんなイナゴしてるからな
むしろイナゴしないと人が離れていってしまう
「同人なら好きに書ける」っていうのが、同人書いたことない連中の甘い考えだからな
本気で好きなもんだけ描いて、一部も売れませんでした、SNS投稿してもいいねも3でした、でそれで満足できるわけないんだから
同人やオリジナル創作も、流行り廃りが激しいからね…
今は小説家になろうで悪役令嬢みたいなのが全盛期っぽいけど、あと何年も持たんだろうなとは思うし
むしろ今のジャンプの方が多種多様だよな
落語家の漫画なんか同人では売れんだろ
単純にそういうとこのほうが「幅広い読者に受けるもの」だけが評価されて行って、それ以外のが無視されるだけな気もする
同人やSNSで好きに描けるっていうのはあくまで「全部自己責任だから売れなくても出版してもいい自由がある」ってだけの話だからね
まあ実際まったく売れない方にも目を向ければ自由な場所だよ
趣味の範囲って意味やな
毎日投稿!が大事だしな。
大人に縛られず好きに描くならそこらへんやな
ちいかわとか見てると夢はあるわな
その他日記漫画とかも角川あたりが拾って紙の単行本出たりするし
あの人はもともとポケモンとコラボできるイラストレーター界のトップで
ちいかわでさらに人気にってことなので本当に夢の夢だなあ…
にゃんこ大戦争とかもあの人やしな
漫画に限った話じゃなく商売やる上では多かれ少なかれ誰しもが直面する話だからね
製作者サイドとユーザーサイドの想いが完全に噛み合うのは極稀
間違ってはないかもしれないけど、商業でやるにあたっては、それが世間に受け入れられるかどうかも重要だろうな
受け入れられたら万々歳
そうじゃなかったらしゃーない、軌道修正頑張れ
軌道修正がどうしても無理なら、好き勝手描ける同人や、ジャンプラのインディーズのようなとこでどうぞ
ジャンプラのインディーズ、好き勝手出来るらしいけど、最近は人気作品は単行本化もきてるから、好きなものを描きたい人にはいいかもね
プロなら読者が読みたいものかけって言われても読者が何読みたいかなんてわかんないし
それが「仕事」なんだよな…
古の芸術家だってクライアントがいて、意に反した修正をすることも多かった
ギャラリーフェイクにあったなどんな名の売れた画家でもパトロンの要望で意にそぐわない絵を描くこともあると
まぁあの話はそこがフェイクだったけど
漫画家に限らず仕事してる人間全てに言える
自分のやりたい事だけやって評価されてるように見える人間だってプロとしてやりたくない業務もきっちりこなしたうえで自分のやりたい事をやって評価されてる
いちいち「やりたくない仕事やらされてる可哀想なアタクシ」アピールなんて恥ずかしい真似をしないだけ
それが自分自身の市場価値を下げる事になるってわからない奴は平気でやらかしてたりするけど
評価がようは売れたいってだけなら世の声や流行に擦り合わせないと駄目で100%自分が描きたい物と言うのは難しいと思う
でも世の中売れてなくてもカルト的人気誇る作品なんていくらでもあるし、世間一般に評価されたいのか分かる奴だけついて来いで描いてるのかそれだけの事じゃない?
描きたいものを描きたいように描いた結果読者から嘲笑されるようになったらその方が辛そう
そこは創作やるなら覚悟しないと
反響を求めないなら表現する意味はない
観衆を想定したくないないなら脳内で完結してた方がいい
好きなものならそれでも自分は好きだからで心保てそうだけど
うけるやろなあで滑った方が拠り所なくて辛い気する
「まあ、あれは俺の100%じゃなかったし」って言い訳できるだろ
しゅごまるの作者みたいに
NARUTOの岸本先生のサム八にしかり、黒バスの藤巻先生のゴルフにしかり、好きなもの、描きたいものを描いた結果がアレだったからな…
売れたら好きなものを!って思っても、それが世間に受け入れられるかどうかという厳しい現実
サム8とゴルフに関しちゃ、その次元の話じゃないと思うけどな
好きなものどうこうというより、編集が気を遣って放任したせいで設定もストーリーも連載前に練り込まなかったせいでずっと話がフラフラしてた感がある
好きなもの描いたからウケるウケないの次元じゃなくて、シンプルに漫画として不出来だった
バスケ好きで描いたスラムダンクもあるしな
単に漫画の出来が悪いだけ
だから結局好きにやらせたら質を維持できない程度だったってことなんやろ
サム八はともかくゴルフってアレが本当に描きたかったやつなんか
昭和の漫画かよ、ってレベルで設定練り込まずにその場のノリだけで展開してたな
「超絶コントロール主人公が、パワー全盛期時代にどう戦っていくか」
→一目見れば必殺技コピーできます。あと本気出したらパワーもどうとでもなります
最初からずっとゴルフ漫画描きたかったけど、担当にゴルフ漫画はジャンプでうけるのは難しいからまずはバスケにしときましょうって止められたってインタビューで言ってるよ
あれが作者の本来の実力ってだけ
黒子だって編集部がストーリー考えてたんでしょ
黒子は元々受賞作の短編読み切りがオリジナルだし、一応作者がストーリー考えてはいただろ
普通に担当の舵取り失敗した好例だと思うが実際はどうなんだろうな
設定自体はそんな悪くなかったと思うしゴルフ描写もそれなりに堂に入ってた
ターン制バトルをだらだらやってたのが痛い
なんか知らんが1作目ヒットして2作目が失敗すると青3みたいな
「ストーリは編集が考えていたんでしょ」と主張する奴が現れるなあ
黒子は「ステルスバスケ」を発想した時点で勝ちが見えてた
描くものが天から降りてくることもあるんだろう
ゴルフの藤巻氏は、基本的に軽いケアレスミスやヒューマンエラーが描けないから、シナリオやドラマ部分の広がりが悪い意味で固まってしまったよね
黒子でカッチカチのインフレ能力漫画でやってしまったせいかわからんけど、キャラAは絶対にミスをしないからBに負けさせることが描けなくなってしまってる感がある
作品の途中で路線変更してこれやるのはやめてくれ
新作でやる分には好きにしろ
ガビ山先生やつくし卿、あと最近だと明日ちゃんの作者さんとかは自分の好きなもん書いて
面白くて評価も高いからスゴいと素直に思うわ
性癖全開でいけばいいな
よく芝居の練習とかで演者に照れとか恥ずかしさみたいなのがあると
いい演技にならないというが、
それと似た様なもので作者の性癖や趣味全開でも
自分に恥じる事など一切無い!みたいな態度だと逆にこっちが気圧されて染まっちゃうみたいな
でも圧が強過ぎる演技は引いちゃう時もあるし
嫌々やった役が当たったりするから難しい
ミスタースポックのレナードニモイが有名
100%確実では無いだろうけど、社内や業界で受け継がれてきたノウハウがある編集に
とりあえず乗っかった方が売れる確率は高そう
今は発表媒体はまんが雑誌だけじゃないし、例え売れなかったとしても
自分がやりたかった漫画の発表とかもできるんじゃない
昔だったらそんな発表なんてまず売れないと出来なかった事だろうし
売れることだけに注力できる時代だと思う
その分ライバルが段違いに増えてるけど
う〜ん
過去事例はそれだけで価値が下がることもあるからなぁ
相変わらずタイパクは一コマでツッコミどころ満載だよな
「好きなことやりたきゃ、地元帰って少ないファン囲ってチヤホヤされてろ」ってバンドや歌手、お笑い芸人とかに向けて言うことであって、漫画家に言うことじゃねえよ
主人公だけじゃなく、編集者まで頭おかしい部類に入る人間だったら
むしろ作者の頭の中を覗いてみたいレベルだからな…
まぁ、ロクな考え方の持ち主じゃないのはすぐにわかるけど
100歩譲って「SNSで描いて「いいね」もらってろ」だな
まあ現代じゃSNSでバズる方が商業より難しくて、むしろ商業雑誌がSNSでバズった漫画に頭下げて連載してもらってる立場だけど
SNSは埋もれてしまって人の目につくのが難しいからな。
でもいいねやリツイートしたみんながお金出してみてくれるかどうかは分からない。
編集がつくから東京にいる必要があるんで編集がいないなら地元に戻っても問題ない
地元で同人誌をかいてろってことでしょ
今はデジタル入稿だから、地方でも漫画家余裕だけどな
むしろ同人作家の方が、イベントと人脈が全てだから東京住んでないとキツい
↑実際のところ、これはジャンプでも出来るんだろうか?
今までに前例ってある?できないとしたら理由はなんだろう?どのみち東京に住んでないと出版社のパーティーとかイベントに参加できないからとか?
鳥山明が地元の愛知で原稿描いて航空郵送で編集部に送ってたし
今の時代ならむしろ余裕のよっちゃんだろ
↑なんだ前例があるのか
なら普通にみんな好き好んで東京行ってるだけなんだな
↑好き好んでってのもあるだろうけど、直に編集とやり取りする方が楽だからね
電話やメールのみだと自分の意図も担当が何を修正したいかも伝わりにくいし
ただ今のご時勢コロナがあるから編集者と会うのも必要最低限なんじゃないか?
言った編集とずっとやってたぽいから
プロになるなら上京して来い
というやり取りが昔あったのだろう
昔はアシを通わせなきゃだったから、東京住んでないとキツかった
今はアシもデジタルだからどうとでもなる
あとはまあ、作家が追い詰められて音信不通になることがザラにあるから、そういうとき編集が仕事場乗り込むためには東京にいてもらった方が編集にとっては都合がいい
荒木飛呂彦もバオーとビーティーは地元仙台で描いてたはず
ジョジョ立ち上げ前から東京
そもそもタイパクの主人公は
作中描写のあの段階時点じゃ地方からデジタル入稿で済ませてOKもらえるような価値のある人材じゃないだろ
いや、哲平は言われても仕方ない。
何度も持ち込みして箸にも棒にもかからず、根本的な問題としてどこかで見たような要素ばかりで無個性で面白くない。そしてマイナー路線というアドバイスをしたら「それでも僕が描きたいのはみんなが楽しめる漫画」と聞く耳持たず、その「みんなが楽しめる」の具体的なイメージは一切ない男だし。
言うなればこの編集は「やる気ないなら帰れ」って言ってるのと同意。才能ない上に正しく努力もせず助言も聞かない人にそれ以外に言うことあるかな?ってレベル。会社の上司と部下ならまだしも、まだデビューすらしてない漫画家と編集の会話だし。
哲平な読んだ漫画に影響されやすいタイプだな
人格は温厚だが流されやすい
読んだ作品の感動を自分も創り出したいけど無意識に読んだ作品をなぞってる
しかも先達のオリジナリティと王道(テンプレ)の区別がついてないフシがある
そりゃ商売やし、商品は売れるように整えて欲しいやろ
整えりゃ売れるかもしれんのにそうしてこない奴は
こういうこと言われても仕方ないんちゃうかな
漫画ってのは商品だよ
需要があるかを考えもせずに
自分たちが売りたい商品を押し付ける会社なんて
潰れて当たり前だよ
タイパクの主人公はその後のエピソードでも描きたい物描いて打ち切られまくってたし全く成長していなくて、人生ナメてるとしか思えん
売れる物ではなく描きたい物が描きたいだけなら同人誌なりアマチュア投稿サイトにでも載せればいい話で編集にとって需要が無い物を相手にするほど世の中甘くない
作者の描きたい物と世間への需要が合致しているかは運次第
そしてタイパクも打ち切りという。
ヒット作描いて金あるんだからいくらでも好きな作品描いていいだろ
アイノイツキに全額返してる設定なので哲平は稼いでないよ
そのヒット作もパクりで編集に貢献したかというと微妙
パク平はデビューまで時間かかってホワイトナイト?だっけの連載で少なくとも二年くらいやってたとしてその後も漫画続けて打ち切りばかりってそろそろプロの漫画家続ける事自体が難しい状態じゃないのか
本人の希望以前にプロじゃなくなりそう
ヒラコーとかはやりたい事ばっかやってそうなのにめっちゃ面白いのが凄い
この後なんやかんやあって他の奴が考えた漫画を読んで描いて出したら
絶賛される辺り画力とかは及第点やったんやろ?
そんな奴がニーズとズレてるもんを持ってきたら
イラッともされそうやけどな
分けて考えるんじゃなくて、バランス良く折衷案取れる漫画家が一番強い気がするよ
「描きたいものの核はこれだから、それを広く受け入れてもらうためにこういう王道ストーリーにしよう、でもここだけは強くこだわろう」みたいな
実際商業で成功してる人って大体こんな感覚だろうと思うし
計算100%も趣味100%もそうそういないだろう
すごいバランスが取れた妥当な意見だね
人によってその比率は異なっていても、自分にとって最適な比率を探し求めるのが必要やろうね
その典型はマッシュルだなー、って思った。
魔法が使えない主人公が魔法使いたち相手に無双する、っていうストーリー上の核があった上で、
純粋に王道なぞってるだけとも言える展開しかしてないのに勢いがあって面白い。
以前から気になっていたのは矢作は何か一つでも岸本を褒めた事は有ったのか?
因みに俺は何一つ聴いた事はないしこの二人の代表的逸話は「言うことを聞かない作者に六時間説教」を勿論知っているから俺の調査不足は有り得ない
繰り返し質問するが矢作は何か一つでも岸本を褒めた事は有ったのか?何一つ肯定的な態度は見せてこなかったよな?
主人公のナルトについて褒めてたよ
編集本人はナルトみたいなキャラ好きじゃなくてサスケの方が共感できるけど
だからこそこういうまさに少年漫画の主人公ってキャラをスッと描きだせるのが才能と言ってた
言われてみると褒めてるエピソードは聞いたことないな。けど褒めたことなくても実力は認めてたんじゃないの?才能無いとかどうでもいいと思ってる人に6時間も本気で説教するようなお人好しはいないでしょ。
元メジャーリーガーの松井秀喜だって、巨人時代に長嶋さんに褒められたことは一度もないって言ってたし。けどちょっと調べるだけでも長嶋さんが松井に惚れ込んでたのはわかる。
ゴメン
六時間説教のエピソードはされた岸本も異常だけどした矢作もまともな手段を取れたとはどうしても信じ切れない
編集者は裏方であんま語らないし
漫画家が読者に対して身内(編集)から褒められましたって語る筋合いもない
ガッシュ2の雷句は自分で出版社起ち上げてまで自由に描いてるけど
莫大な財力とバイタリティと技術と実績がないとまず不可能だよなあ
実績というか、大ヒット版権を出版社から奪いとって始めてできることだな
ガッシュ以外の作品じゃ誰も興味ないし
佐藤秀峰とかも同じような事やってるけど、出版社がデカくしたコンテンツを喧嘩して奪い取ってこなきゃ無理
我儘を通すには相応の実力が求められる
それがないなら妥協するか諦めるかするしかない
スポンサーがいれば誰も文句言わんでしょ
タダじゃ何もできないしね
尚ハズレ編集
コナン・ドイルだってアガサ・クリスティーだって自分が好きで書きたい小説があったけど
小遣い稼ぎで仕方なく書いた推理小説が大ヒットしちまって
書きたくもない推理小説を延々書かされるハメになったらしいしな
ちなみの書きたかった本命のほうは二人ともさっぱり売れなかったそうだw
いや、それは面白おかしく脚色してるエピソードで、二人とも本当に描きたいもんの方でも普通に十分成功してたよ
ただ別に書きたくもなかった推理小説の方で天井知らずの大成功してしまったというだけ
ドラゴンボールのせいで、アラレちゃんの成功が霞んでる鳥山明みたいなもん
最後の一行、さらっと嘘つくなよ
英国史関連の著作は知らんけど
チャレンジャー教授シリーズも評価高いよね
西村京太郎も歴史小説書きたかったけど、編集者に相談すると「今の作品書き上げた後に別の出版社に相談してください」と断られたと言っていたな。
小松左京や星新一はSFの説明から始めにゃならんかったよ
ドイルは歴史小説だっけか
そりゃ英国が狂乱したホームズに比べたら大分格落ちかもしれんけど
それなりには売れたんじゃなかったっけ
ドイルでホームズ以外だと失われた世界、めっちゃ好き
ドイルの歴史本は売れる売れないじゃない御大層なもんみたいよ
論文に近い感じ?
それで叙勲されてる
英国人じゃないから有り難みがわからんけど
好きなものだと自分の主観が入りすぎて第三者視点が欠けやすいってのはあるな
ツマヌダの上山兄は本人がツマヌダで凝っていたのと同様の武術蘊蓄漫画であり本人の連載デビュー作だったサイポリスの続編にも当たるという、恐らく「本人が描きたかった漫画」だったであろうオニヒメが短期で打ち切られてしまった
反面、漫画市場のトレンドの調査に気合を入れてプロトタイプを発表した悪役令嬢転生おじさんはSNSで大いにバズってトントン拍子に連載が決定した
企業に属し収益化を目指す義務が有るなら売れるものを描かなきゃ打ち切り。
もちろん「自分の好きなもの=大衆の求めるもの」ならOK。
ただ、今は漫画連載のプラットフォームが多いから好きなものだけ描く敷居は低い。金にはならんが。
好きなモン描き続けたいならSNSに投稿し続けるのが良いだろうね
今ならそこからバズって出版化のルートもあるし
バズって出版するような連中は大半が狙って計算して書いてる連中だけどな
バズりやすいジャンルとかテンプレとかが結構決まってて、Twitter漫画もガチガチに縛りがある
テンプレから外れた漫画は全く盛り上がらないことが多い
そのルートも、最近は投稿サイトで一見人気のある作品にマイナー出版社が、掲載はマイナーだけど公式で連載して本を出しますって言葉を餌に、出版業界の知識がないのを良いことに最悪な契約で結ぶって問題も起きてるのを聞くと、良し悪しだなっと
しかも、無料の投稿で好き者相手ならともかく、不特定多数に見せたら炎上しそうな内容だったから、精神折られた例もあるし
これが全くのゼロだと、そもそも創作自体が無理じゃね?
自分の感性……何を良いと思うか、感じるかを全く無視した創作なんてあるか?
自分の好み「だけ」を出し続けても駄目ってことでしょ
そこら辺の調整を作者本人が出来ない事例が多いから編集がいる訳で
そうだな。両方のバランスが大事、というか、
編集の意見全く聞かないのもまずいだろうし、編集に言われたから言いなりになるとか、読者の求めるものだけを考えすぎて自分を見失う、ってのも極端なんだろう
アウヘーベンせねば
そもそも創作の根源は啓蒙だという思想もある
啓蒙ってことは相手に伝わって相手に受け入れられてそれによって相手が変わらなきゃ意味ないわけで
じゃあどうやってそこまで持って行くのかってとこまで本質的には含まれる
つまり他人の目や反応がなければ究極的には創作たりえないとも言えるってこと
受け手の性癖を歪めたもの勝ちってことやな
新たな性癖の扉を開いてもらうためにはどこからどうやって攻めていくか?という戦略戦術(パッケージ)が問題で
エンタメは創作じゃないって考え方もあるよ
それは創作を美化しすぎな考え方やなエンタメでも芸術でも感動に貴賤はないような
ほとんどの人は上司の指示に従ってやりたくもない仕事やらされてるんだよ
自分の描きたいものだけ描いて生きていきたいってのは、働かないで一生ゲームやアニメ見て生きていきたいって言ってるのと本質的には同じでしょ
出版社から出版して売上が編集の給料にも反映されるんだから、言う事聞くべき
好きなことして生きたいならツイッターにでも上げてれば良い
こればかりは運。
好き勝手描いた方が面白くなるタイプと、型にはめた方が面白くなるタイプ
どちらもよくあることだから
どちらが良い悪いで語るようなことでもない
型がある方が輝く職人タイプも
そもそも嫌いな物を描いたりや世間に媚びれば評価されるとも限らんぞ
評価は他人がする物で自己の意思や願望とは無関係って前提からまず認識しようや
最初は好きで描いてても数年も十数年もネーム考えて描いてたら
嫌にもなるやろな
鬼滅や進撃の作者みたいに寄り道なく最後まで描き切って終われたら最高やろ
20年ネーム考えてて少しも嫌になってない尾田先生の凄さがよくわかる
25年な
もう四半世紀以上やってんのよ
別にどんな思いで描いても間違ってない。なんなら個人的には、流行りに乗っただけの漫画よりも作者の気持ちが乗った漫画のほうが好き。けど現実問題、それが読者にウケるかは別問題って話。
編集とかの意見も入らないホントに自分が描きたい物を描くならピクシブとかツイッターで上げるしかないよな
そんで対価が生じるなら批判も受け入れるしかない、評価ってのは絶賛だけじゃないからな
別に漫画に限らず、見せたいもの・やりたいものを出力して金になる奴はいるっちゃいる
飼い猫を延々映してるだけで家買った人もいるしな
要は運とか才能とか努力とか諸々込みで人の心を掴めるか
ぶっちゃけしたいこと≒その時代の商業的ニーズに完全に一致するってのだってある意味生まれ持った適正とか才能の類だしな
つーか今のクリエイターは自分のしたいことを吟味や推敲すら一切せず垂れ流すだけで絶賛されてこそ至高かつ理想で、担当や客などの自分以外の何者かに口出しや批評されることは苦痛で苦行で不当という歪んだ幼稚な妄想に支配されてる奴が多すぎる
そんなに他者から評価されたくないならプロ止めればいいだろとしか思わんわ
少しズレたコメントになるけど商業的に大ヒットした漫画家達の受けを気にしない漫画も読んでみたい
スピナラマラダ!の続きがそうなるんじゃないの?
一度打ち切られて、次は絶対に売れてやる!!と意気込んで出来たのがゴールデンカムイで大ヒット
次は打ち切り漫画の続編描くよーって、いろんな意味でスゲーなって思った
スピナマラダだった。間違えた
永井豪先生は以下3種類が顕著
気合い入れて描いてます
悪ノリして描いてます
やっつけ仕事で〜す
どれでもちゃんと商売にはなる
灰みたいな意味で自作にちょっと落書き入れる作者は喜ばれた
最近はエッセイ漫画をオマケに付けるスタイルになって綺麗だけど生々しさはない
尾田先生も時々変なの描いてるな
ジャンプの初連載で当てた漫画家の次作で打ち切り食らった奴を読めばいくらでもあるよ
ほぼすべて打ち切られてるだろうけど
ちょうど今、はねバド作者がやってるな
売れ線も商業も度外視した、作者がやりたいだけの硬派王道ファンタジー
案の定、さっぱり話題になってない
鳥山先生のネコマジンがそんな感じ?
好きなものも漫画を描く道具の一つにすぎないと思うけどな
猫のぽんた ニャアアアン!で、猫エッセイ漫画家としての地位をゲットした鴻池剛
本当は創作漫画で売れたいけど、売れないから猫エッセイ描いてたはず
この手の話はレスでみんなが語ってくれる事に同意なんでオレがどうのは無いけど
たまにこの手の話が出ると想い出すのは黒岩よしひろ先生だわ。
ZENKIがアニメ化されたけど原作付きだし 色々想いがあったんだろうなと考えてしまう。
商業作家はともかく
同人屋は好きに描いてるやろ。評価はされんかもしれんが
同人も売れ線狙っとる、というか同人はカタログある分流行の変遷が視覚情報として
分かるから変化が顕著やぞ・・・
エ口方面だけでもNTRやらBSSやらが流行っててそういうの嫌いな俺は残念でならんのに、
文句を言うと「才能あるよ」とか言われる始末だもの・・・
株式市場でAIアドバイスが流行って暴落や暴騰が発生しやすくなったという話をチョイ昔に聞いた
同じような指標で同じような判断するから画一的大規模なパニックが起きやすいのだとか
まぁAIそれぞれはこの銘柄は下がるから売った方がいいとアドバイスするだけだけど
同人なんて嫌いなやつ否定するより好みのやつを布教していくもんやで
商売に走る人も少なくないけど元の同人活動してる人も少なくないし昔よりそういう人と繋がりやすくもなってるしな
話逸れるかもしれんが、NTRに関しては「強姦、陵辱、襲う」みたいなワードが販売サイトでNGになったせいで、それを全部「襲ってるんじゃないです、寝取ってるんです」と言い換えて流行っただけだからな
NTRと言いつつ、やってることは昔からよくある人妻や彼氏持ち女を無理やり犯して快楽オチさせるだけの話
俺のような純粋な寝取られ作品ファンは、むしろ今のブームに憤慨している。夫も彼氏も一切出てこないで寝取られとか意味わかんねーだよ
↑
なんか草
目眩しガワで塗りつぶされるミーム汚染は求道者としては大問題よな
考え自体は好きにすりゃいいけど
それで受けるとは限らんし、むしろ客観的な前例で言えば受けない可能性の方が相当高いってことは都合よく無視すんの?とは思う
んほぉ〜
漫画じゃないけど
アニメやゲームで声優にんほって作品をダメにするオタッフは害悪
自分の推しをユーザに押し付けるな
同人作家ならそれでいいと思う
けど、プロの漫画家なら仕事(ビジネス)であることを忘れたらアカン
「好きなものを描いて評価されたい」じゃなくて、「評価されるものに好きなものを織り込む」が正解やろな
意外と「書きたいものなんてない。とにかく漫画で売れたい」ってタイプも割といるだろう
バクマンの主人公コンビみたいに、至上命題が「売れること。アニメ化すること」であって、そのためだけに漫画考えてるタイプも普通に多い
思うことは間違ってないけどそれだけで評価が伴うわけではないし編集や出版者は商売なんだからそりゃ売れるものを求められる
いやこれで評価も得られますと編集1人説得出来る腕もないならどのみち読者ウケも厳しいでしょうよ
地元帰れってやつの意味が、大衆が嫌うやつ描きたいなら東京のジャンプやら大手大衆雑誌じゃなくて他で勝手にやれって意味なら同意だけど
地元の身内だけに見せるより、多くの人に見てもらって同じマイナーな趣味の人見つけた方がいいと思うよ。東京には他にもたくさんマイナーな漫画雑誌もあるわけだし
ニッチ天元突破で道を極めて成功してる作家ようけおるしな
ジャンプ目指して討ち死にするようなエンタメ志向の強い描き手でそのルートに入れそうなのは現状サムライうさぎ作者くらいだけど
それができるならそれでいい
っていうか最初の投稿作はそういうもんだからな
それをそのまま「面白い」と思ってもらえるか少し変えた方がいいって編集者に言われるかどうかじゃない?
間違ってない、むしろ人間として正しい欲求だがそれで評価されるのはアマチュアまでであって、職業として評価されたいなら読者の読みたいものにするのは当たり前、そしてそれが自分の考えとずれているなら、それを曲げるのも当たり前
そもそもこのサムネのセリフって特徴のないありきたりな万人に受けそうな
つまんない漫画しか描いてこない主人公に言ってる嫌味含んだ指摘だろ?
菊瀬さんが言いたいのはセリフと逆でもっと個性出せよ、って話してるんだぞ。
マンガ等の創作に限らず、起業全般でも3つのY、すなわち「やりたい事」「やれる事」「やる事が求められている(市場のニーズがある)事」が重なる領域を攻めると成功する。この3つが重なる領域というのはなかなか無いんだけどね。
好きなものを評価されるように描けるだけの力がなかったってだけの話でしょう
どうやったら自分の好きなものの好きな部分を読者に伝えて満足させられるか試行錯誤重ねてる上でならともかく描きたいことだけ描いたもので評価されたいは宝くじ当たらねえかなみたいな真面目に話すことではないわな
好きなこと描くのは自由だけど面白ければって前提よね。テニプリの作者がなにかのインタビューで、自分の意見を通したいならまず漫画で編集を納得させなきゃ駄目。目の前の編集一人すら納得させられない漫画が多くの読者に受けるわけないみたいなことを言ってた。
作家の苦悩と読者でオススメ本
「ミザリー」
「火星人ゴーホーム」
「暗黒太陽の浮気娘」←糞編集の押し付けタイトルって設定
「できることよりも、できなくてもやりたいことを」がテーマなのに作者は結局できることだけを選び続けた勉強さん
あまりにも世知辛い
好きな物描くんだ―でヒットしたら評価されるけど
それで売れずに打ち切られたらあいつは周りの意見聞かずに描いて打ち切られたとか言われるんだろうなぁ
打ち切られない程度に売れるのが最低条件だと思う
というか「描きたいものを読者のニーズに合わせて描く」のは当たり前の作業じゃないのか?
その上で「どうしても描きたいものは明確にして最後まで貫くべき」なのか「読者の為に描きたいものを全て取っ払う選択をしないといけない時もある」なのかの議論だと思ってたんだが
「読者の需要を完全に無視して描きたいものだけ描く」パターンの存在を前提に話してるのが結構多いけどそんなのハナから議論の外だろ
今どきアマチュアでも通用しねえよ
アマチュアならそれでいいけど、プロとしては難しいんでないかな?
プロであるなら、大前提として売れないと意味がないんだし
漫画家の好きなモンってのはその人の個性なわけだからそこを全否定するのは違うと思うわ
その個性を万人に受けるカタチに持ってくのが編集の仕事でしょ
誰も全否定なんてしてないだろ
矢作と岸本
↑ナルトのあれを全否定と捉えるのか、君は…
元絵描きだけど好きなもの描いて総スカンでどうでもいい作品がウケるとやる気なくすのわかる
こだわった絵が伸びなくて片手間のメイキングがいつもよのダブルスコアつけてバズった時
すべてが馬鹿馬鹿しくなって引退した
引退w
他人の創作物に乗っかるしょーもないイナゴの自己顕示欲ダダ漏れてて草
誰にも惜しまれてないから安心してリアル人生充実させような
君の絵に対する情熱はその程度だったって事しか判らんわ
本当に好きで描いているなら総スカン食らおうが描き続けてる
ツイッターのいいねに価値なんか毛ほどにしか無い言うことやな
もったいない
好きなものを戦略的展開できる
マネージャーやエージェントが必要だったのかも
現実は厳しいが金貰って嫌な絵を書くのは解かるが、趣味で作ろうとしたやつをパクろうとしたやつにデカイ口叩く奴は金払ってから言えって思うわ、編集者の言う事も半分あてにならないのは作家のインタビューでばれてる
例に出てるタイパクだとずっと見てきた編集からのお言葉だからね
まだまだこれからの人に向ける言葉としたらちょっと厳しすぎるかもしれん
描きたいもののほうが描きやすいって人が多いんよ。
評価されるかはともかく。
スレ画の言い分は好かんな
車田正美の場合
「俺はこの作品を描くために漫画屋になったんだ」と始めた男坂が打ち切り
「メジャー受けを狙って書きました」と始めた聖闘士星矢がTVアニメ化の上に鎧装着アニメブームを巻き起こす
これが現実なのかも
ありのままでいてモテたいっていうのはわかりみが深い
そして都合がいい事言ってるというのも
皆それぞれでええがな
好きなもの書いて大ヒットした作品より
売れ線狙って大ヒットした方が遥かに多いんだろ
音楽だって同じだと思う BZやらヒット曲の多い連中は全部狙ってる
もう商業誌はオワコンですな
間違ってないよ、難しいってだけ
難しいからこそそれよりは簡単に熟せる手段で釣って業界の世情を都合良く作り変える事も十分可能
転じて都合悪い存在を世情から抹消することも決して不可能ではない
結局のところ頒布のコストを自前で用意できない限りは
漫画だろうと音楽だろうとゲームだろうと
出資者の意向には逆らえんからな
今の時代はやろうと思えば頒布を全部自前でできるんだしまだ恵まれてる方じゃね
同人誌なら格安でも無料でも個人の自由だからね
考えが間違ってるわけじゃないけど本当に評価されるかどうかは別
売れる漫画を世に出したい編集者と意見がぶつかることもあるでしょう
好きなことと読者の望むことが一致してるならやればよろしい
漫画家が「俺が好きなものを描きたい!」って思うのと同じように
評価する読者側も「俺が好きなものが見たい!」って考えてる
どっちかを優先するのならどちらかは犠牲になるのは当然
俺の好きなもので評価されたいなら自分に都合のいい読者を集めて神輿にしてもらうしかないよね
好きなもの書かずに売上だけ考えるなら漫画なんて描いてないで他のもっと稼げる仕事すればってなるよな
嫌々やるんじゃなくて、与えられた設定や内容でもモチベ上げて楽しめる人が最後に立つ。
だから一緒に練っていく編集の能力に結構左右される。
絵の上手い下手とか関係ないのがミソ。
打ち切り喰らいました→次は一番描きたいものを描く→「そのネタやるなら覚悟しておけ」→「もう覚悟はできている」→大当たり
これがスラムダンクである。
そんな0か100かじゃないよ。
単行本で語ってたが焼野原塵と青春兵器の作者は人外が人間と交流してどう変化するかみたいなのをテーマにしてるらしく読切もそればっか。三作目の虫の奴は読めてないがまたやってるなと思った。打ち切りによくあうが描きたいテーマを貫いてるのは素直にすごいと思う。青春兵器で主人公二人がダブルボケツッコミできる体制にしたりハチを産み出したりキャラデザも頑張ってるんでテーマだけに執着せず読者を楽しませようとしてる姿勢は応援したくなるけど2作品で毎度単行本一巻のコメントに多謝。って一言で終わらすのは打ち切りのジンクスを感じるのでやめてほしい。虫でやってるかは知らんけど。
1.「描きたい漫画」
2.「描ける漫画」
3.「求められている漫画」
これが一致してれば問題ない
難しいよな
漫画家なら誰でも面白い漫画描きたいと思ってるはず
でも人気が出る漫画と面白い漫画は全く別
そこを割り切れるかどうか
言われてる例はその分野だと引き出しがなくてつまんないから、てのだからな。一定以上面白いけど万人受けするか、競合いないかとかとは話が違う。何かの猿真似なら編集も投げ出さざるを得んよ。
自分が描きたいものを描くってのと第三者の意見を聞くってのは矛盾しないと思うんだけどな